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花咲くいろは 第1話感想

花咲くいろは 第1話 十六歳、春、まだつぼみ

花咲くいろは 第1話の感想です!

(ネタバレあり。5回目の視聴をもとに感想を書いています。)

 

夜逃げ

夜逃げに子供を連れて行かないタイプのお母様が原因で、

突然、訪れたこともない温泉に行かされるとは、

ドラマチックが止まらなくなってしまうのも分かります。

 

台所で料理をしているシーンから始まりますが、

ここはアニメの世界というより、現実の世界に近いですね。

 

夜逃げ、経験してはダメだけれど、

なんだか面白そうだなあ、とは思います。

 

お気に入り

この話で一番好きなシーンは、

緒花が電車で湯乃鷺へ移動するところです。

海がキラキラしていて、とても素敵です。

 

都会の閉塞感から解放されて、

物語の世界へ!というのが良いですね。

贅沢に挿入歌が使われるのも、この作品の魅力の一つです。

 

最初に喜翆荘が映し出されるシーンも好きです。

「物語の世界から出てきたような旅館」という表現も頷けます。

 

登場人物がいっぱい

喜翆荘に到着すると、一気に登場人物が増えます。

初見だと、少し混乱するかも・・・

 

二回目以降の視聴だと、

その後の展開を思い返しながら、ニタニタできて楽しいです。

 

イチオシのセリフ

民子「うち、核家族なので」

怒っていた徹が、一瞬怯む感じがイイ。

 

女将ビンタ

強烈!

 

緒花が理想とのギャップに苦しむ姿で終わるので、

そこで視聴をやめておこうかな、と思う人がいるかも。(もったいない!)

 

緒花が女将さんに怒られるシーンは、

自分が怒られているような気持ちになって、毎回ちょっとだけ沈みます。

 

この先

「悔しくて悔しかった」で終わる第1話。

この状態から、緒花がどうやって喜翆荘で過ごしていくのか、

その不器用ながらも真っ直ぐな姿が見所です。

 

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